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インプラント治療 | ドイツ

現在インプラント治療学における世界的な潮流には3つの大きな流れがあります。1つは近代インプラント治療発祥の地、スウェーデンを中心とした北欧のエビデンスに基づくインプラント治療。2つめはアメリカを中心とした北米の審美に重点をおいたインプラント治療。3つ目がドイツを中心としたヨーロッパの伝統的なインプラント治療に分けることが出来ると思います。ドイツでの近代インプラント治療の発展はD.G.Z.I(ドイツインプラント学会)に所属する臨床医の手により行われてきたそうです。

元々、医療分野で古くから発展し、世界をリードしてきたドイツではインプラント治療の歴史も古く、インプラント治療に関する様々な治療法・や器具が開発されてきたそうです。インプラント治療の治療器具というよりも歯科医療の器械に関しては世界最高水準のレベルで人間工学に基づく開発姿勢は他国の追随を許しません。それはベンツをはじめとする他の工業製品についても同様のことが言えると思います。

そんな頑固な国民性のせいかはわかりませんがドイツのインプラント治療の専門医の先生方は例外なく基本に忠実な診療姿勢をとっておられます。インプラント治療の治療に際して最も重点を置いているのは長期的な予後で綿密な治療計画に基づき、奇をてらわない、基本に忠実な無理のない治療を行っています。こう書くと、古臭いイメージに聞こえますが、そうではなくインプラント治療の材料やその周辺の材料についての研究も最新のテクノロジーを駆使し最先端のものを使用しています。

ただそのインプラント治療が現在世界的に主流となっている棒状のインプラント一辺倒でなく、患者さんの個々の顎の骨の状態に合わせたインプラントを選択して埋入している点が大きく異なる点ではないでしょうか。例えば、過去に開発済みのインプラントで開発当時(30年以上前)は材料や・製造技術の問題で臨床上、問題のあったインプラントでもそれを見直し、最新のテクノロジーにより蘇ったものもあるそうです。「古きをたずねて、新しきを知る。」とでも申しましょうか。長い臨床経験から生まれた製品も多数存在するのだそうです。

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